3日目 ショッキングな出来事 後悔先に立たず

今日、ボルケーノ(ハワイ火山国立公園)へ向かう。本当は昨日行く予定だったのだが、気分が変わり、今日にしたのだ。
さて、ボルケーノへ行く前に立ち寄りたい場所がある。 最初に向かうのはサウスポイント。ここも楽しみにしていた場所である。ただし、レンタカーの保険が効かない地域。
理由は、道路が舗装されていないのと道幅が若干狭いからとのことだからのようだ。 とは言っても全く舗装されていないという訳ではない。見ればなんだ普通の道路じゃないかと思ってしまう。なぜ、ここがレンタカーは保険適用外なのかいまいち分からない。
まあ、とにかくコンドから2時間ぐらいまた走らなければならない。 ひたすらまっすぐな一本道を。
ただ、昨日とはまったく反対側の海沿いのルート。しかし、景色はただまっすぐな道が続いており、売店も何にもない。
ようやくサウスポイントの看板が見える。そこから左に曲がって、ここからも先端まで結構な時間走った。
このサウスポイント、意外に道はそんなにひどくない。

まっすぐ先端に向けて走っていると、右側に風車や牧場が見える。馬や牛がのんびり草をはんでいる。 さて、30分ぐらい走るとようやく終点のサウスポイントに近づいてきた。 その手前で道は分かれている。左に曲がるとグリーンビーチに行けるらしい。ちょっと行ってみたいので左に曲がった。
道のどん詰まりには駐車場があり、地元の若者が2人車内にいるのが見えた。 この駐車場、よく見ると、ガラスが散らばっている。どうやら車上荒らしの仕業らしい。
この若者もなんか怪しく見える。ここはリスク回避として、グリーンビーチはあきらめ、元来た分かれ道まで戻り、サウスポイントへ続く右側のルートに入った。
少し走ったら開けた景色に真っ青な海が見えてきた。
サウスポイントだ。ハワイ島の崖が見え、釣りをしている地元のおっさんがいる。
こちらの駐車場は、見通しがいいのでさっきのところより、遥かに安全のように思える。
ここは、おすすめポイントだ。本当に太平洋の青さ、牧草地に風車が回り、島の壮大な外観がわかる場所だ。ただし、あくまでもレンタカーでは保険が効かない場所なので、行きたい人はお決まりの自己責任でお願いしたい。

えっ!なんで?のボルケーノ

さて、次はいよいよこのハワイ島旅行の目玉の1つであるボルケーノである。
とその前に、ボルケーのに行く途中にあるプナルウ黒砂海岸というところに寄ってみた。運がいいと、アオウミガメが甲羅干しにやってくるらしいが、この日は残念ながら見られなかった。
といっても、ウミガメには興味はないのだが。
ちょっと車からおり海岸を散策してすぐさま出発。お待ちかねのキラウエア火山である。
入り口でなんだか受付の人と話したあと、みんなUターンしているではないか。
はて?どうしたんだろうか。どうもハワイ火山国立公園に入れないようだ。
ここで、英語がペラペラなら係員に理由について聞きたいところだが、残念な英語力しかない私は、勝手に理由を推測するだけだった。
まあ、今日はなんか火山ガスかなんかで危険だから入れないんだなと思い、残念ながら本日の見学はあきらめた。
この理由についてはホテルに帰ってから分かるのだが...。
さて、ここで予定していた時間がすべてなくなったので、次に予定していた国立公園に隣接していて溶岩が見えそうなカラパナという所に行くことにした。 ここからさらに1時間程度走ったところにあった。
車で行けるところまで行ってみたが、おそらくレンタカーでここまで来るのは危険であろう場所だった。
というのも道が舗装されておらず、溶岩がゴロゴロしているような場所で、ツアーの車や、四輪駆動の車が多く見られたからだ。
まあ、行けないことはないので行ってみたが、行き止まりのところはかろうじてUターンができる場所やせいぜい2、3台の駐車スペースがある程度だ。
でも、ここからの眺めは圧巻であった。一面溶岩で、少し離れたところには今は人が住んでいないであろう溶岩に囲まれた家々が見える。
ここに住んでいた人はどこへ行ったのだろう、ひょっとしてまだ住んでいるのか、などと考えつつ、自然の恐ろしさを目の当たりにし、少し空しい感じがした。

 衝撃の事実!

ボルケーノを後にし、コナに戻るルートにサドルロードを通るルートがある。
ただ、この道はレンタカー会社によっては通ることができない道路。つまり保険適用外ということだ。
ただ、事前にネットで調べた情報では、マウナケアへ上って行く道は険しく、舗装されていないが、コナとヒロ間を行き来するだけなら道路も舗装されており、道幅も広く、全く問題ないようなことが書かれていた。
さて、サドルロードへ行く途中にレインボーホールというのがあり、寄っていくことにした。 しかし、ここは観光ガイドにもあった有名な場所だが、思ったよりしょぼく、私としてはあまりおすすめしたいようなポイントではなかった。
長い長い帰り道を走り、ホテルにやっと到着。寝るまでテレビを見つつ、ホテルの無料WIFIで火山国立公園に入れなかった理由について検索した。
なんと、そこにはアメリカ政府の予算が成立しないという事実が目に飛び込んできた。ななななんと、そのために10月1日からアメリカ全土の国が管理している機関はすべてお休み。
つまり、国立公園もお休みということである。州立のものは関係ないらしい。結構、この手の経済に絡む情報はいつもチェックしているのだが、今回はチェックし忘れていた。
これさえ分かっていれば、到着日の次の9月30日はまだ、開いていたのにワイピオ渓谷に行ってしまったことをこのとき初めて後悔した。
この後、最終日まで、毎日まだかまだかとチェックしていたが。結局滞在中には予算成立されず、閉鎖されたままであった。