
4日目は、ハワイ島で唯一ツアーに参加する、マウナケアの星空ツアーだ。
基本的には、一人旅なのでツアーなどという団体行動を伴うものは極力避けているが、このツアーだけはしょうがない。
なぜなら、マウナケアへ登る道は、レンタカーでは保険適用外の場所であること、防寒着がなければ寒くてつらいこと、夜間は許可されている車両以外は出入り禁止であることなどが挙げられる。
今回お世話になったツアーは太公望ハワイの「聖地・マウナケア サンセット&星空観測ツアー」だ。このツアー会社は調べた中では一番料金設定が高いツアーだったが、少人数制でゆったり車に乗車できるということで選んだ。
さて、昼前頃にホテル前でツアーの車を待っていると、そこへでかくてごつい車が到着。
日系人だか数十年前に移住してきただか忘れたが、そのガイドさんに促され、車に乗り次のツアー客の待っているホテルに向かう。
今日は山頂が曇っており、今のところ星空観測には芳しくない状況だ。
ツアー客をホテルで拾って最初に向かうのは、ハマクア・マカデミアナッツという工場兼ショップである。
ツアーガイドによると、ここで生産されたマカデミアナッツは、オアフ島で売られているが、値段的には工場で売っている値段よりも2割程度高いそうだ。
ここで売っているマカデミアナッツはフレイバーなど種類もおおく、試食ができ無料のコーヒーまである。
ガイドの言葉につられ、当然お土産を買ってしまった。
ここを出発し、いよいよ目的のマウナケアに向かう。天気の方は相変わらず山頂付近は曇っている。
ガイドによると夜には雲がなくなるだろうとは言っているが、はたしてどうか。
道は、昨日も通った初日から何回も往復した道。
車の乗り心地はあまり良くない。車高が高いせいでローリングがひどく、ディーゼルエンジンの音がとにかくうるさい。
車に弱い人は酔い止めの薬を飲んだ方がいいのではないか。
2時間程度走り、まずはビジターセンターに到着。やっぱり寒い。
ここで一休みし、いよいよ標高4000mの各国の観測所がある山頂へ向かう。
ツアー会社が用意した防寒着を着込み、いざ出発。意外にも高山病のような兆候はまったくないのは良かった。
車はゆっくりゆっくりと急勾配の舗装されていない道を上って行く。四駆はやっぱり頼もしい。
中には普通のレンタカーで上っている観光客も見かけるが、さすがに勾配が厳しいせいか途中であきらめ、車を止めている。
40分くらい走ると、山頂に到着。かなり高いところに雲がある。ちょっと心配だ。


山頂からちょっと下がったサンセットポイントへ移動。
ここでしばらくサンセットの鑑賞のため、日が暮れるまで留まる。
他のツアー客もたくさんいる。とは言っても人数制限があるので、混雑といったわけでもないのだが。
夕日がオレンジ色に雲を染める。やっぱり曇が取れない。
ガイドに言わせると雲があった方がサンセットはきれいに見えるということだ。
さて、サンセット見学の後は星空観測だ。実は、星が一番きれいに見えるのは先ほど休憩&夕飯をとったビジターセンターということなので、そこまで移動した。
一応、ツアーでありがちなハワイの成り立ちや、雲で見えない星空の解説を聞きつつ、結局星空は見えぬまま帰路についた。
こればっかりはガイドのせいではないので誰にも文句を言えない。ガイドによると、いつもは上空の風で雲がなくなるということだが、この日は残念ながら救いの風もなかったようだった。
また来るかどうかも分からないのと、それほど星空に興味がある訳ではないから、多分二度と来ないだろうと思うと今回のツアーは残念だった。当然星空の写真もないわけだが。

